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A380ファーストクラスに搭乗したい 特典航空券利用編

 

八方塞がりからの脱出

前回の記事「A380ファーストクラスに搭乗したい 搭乗可否調査編」で、A380のファーストクラスに搭乗してみたいと思い軽く調べた結果、八方塞がりと書いてしまいましたが、よくよく調べるとタイ国際航空の成田発着が利用できました。
※前の記事は追記修正済みです。
実はタイ国際航空の関空発着では利用ができるんですよ~と続きの記事を書く予定だったのですが・・・
何だか落とし穴に落ちた気分です。
と言うことで今回は冬ダイヤでどれだけA380ファーストクラスに乗れるかを調べてみたいと思います。

アジア圏内でA380が運行されている区間は?

全てを調べたわけではありませんが、シンガポール航空ではシンガポールを起点として北京、香港、上海(浦東)へ就航している。
まぁ、日本へも就航していますが、前回記事の「A380ファーストクラスに搭乗したい 搭乗可否調査編」で記載した通り提携航空会社特典航空券での搭乗は出来ません。
次にタイ国際航空ではバンコクを起点として成田、香港へ就航している。
従ってタイ国際航空で成田-バンコク-香港、シンガポール航空で香港-シンガポールと乗り継げば、全てA380のファーストクラスでシンガポールへ行くことが出来ると思われます。

実際の運行に当てはめると

提携航空会社特典航空券を利用して席が確保出来るかどうかは別として、冬ダイヤでフライトプランを考えると以下の様になります。

  • 成田-バンコク
    TG677 17:30-22:30
  • バンコク-香港
    TG600 08:00-11:45
  • 香港-シンガポール
    SQ863 14:10-18:10
  • シンガポール-香港
    SQ860 08:25-12:25
  • 香港-バンコク
    TG601 13:25-15:05
  • バンコク-成田
    TG676 08:00-15:50

発券可能かANAサイトで確認

上記のプランを全てラウンジ野宿で済ませると仮定すると4日で帰国できる。
本当に発券が可能か、ANAサイトで調べてみた。
残念ながらシンガポール航空区間はファーストクラスの選択が出来なかったので、ビジネスを選択しそれ以外はファーストクラスを選択した。
結果、必要マイル数は114,000マイル、諸経費約20,000円で発券は可能。
ただ調べていて気になったのは3月出発で調べると、両航空会社ともA380を利用したフライトが出なくなったり、ファーストクラスの選択が出来ない状態になったりと。
今回は2月22日出発で調べた結果だが、もしかすると直近にならないと開放しないのかも・・・
夏ダイヤバージョンで調べると何か見えてくるかもしれないな。

お楽しみを考慮すると

提携航空会社特典航空券を利用したこのプランで観光や、ラウンジを楽しもうとすると問題になりそうなのはSQ860とTG676。
トランジットならラウンジ野宿で乗り切るのだが、シンガポール、バンコクいずれもホテル宿泊しようとすると、夜明け前からの行動開始となってしまいそう。
ラウンジ堪能を諦めればもう少し遅めの行動開始でも大丈夫なような気がするが、お楽しみが激減してしまう。
2016夏ダイヤになると関空にもA380が飛ぶようになるので、状況は変わるかも。
とは言うものの、修行ではなく、やはり提携航空会社特典航空券で飛ぶので、観光はちゃんと盛り込みたいと思う。
そうなると目的地はシンガポール、帰り途中のバンコクでストップオーバして観光ですかね。

by ごんべぇ

 

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