ダイヤモンドステータスの威力はいかに？
ANAクラウンプラザホテル大阪でのホテル修行翌日に、ステータスマッチでいただいたダイヤモンドステータスが、どれ程の威力を発揮するかを確認するために、ヒルトン大阪でホテル修行を行ってみました。
本当は予約後確認したいことがあって電話をした際に、少々嫌な思いをしたのでキャンセルしようかとも思ったのですが、ステータス威力の確認の為に思いとどまりました。
嫌な思いの詳細は「ヒルトン大阪の残念な対応」をご覧ください。
先ずはフロントでの対応
車を駐車場へ停め、地下1階からエレベータでフロントへ向かいます。
フロントへ到着したのはチェックイン開始時刻の10分程前。
もうしばらく時間があるなぁと思っているとスタッフの方から「チェックアウトですか？」と声をかけられました。
「いや、チェックインなのですが」と答えると、こちらへと案内していただいて、時間前ですがチェックインすることが出来ました。
直ぐに声をかけていただいた点や、僅か10分程でしたがチェックイン時間前に手続きをしていただけた点に関しては○でした。
この時点ではステータスは不明なので、ステータスに因るものではないと思います。
フロントの方は男性で笑顔でのお出迎えでした。
名前を聞かれ予約を確認すると「いつもご利用ありがとうございます」との声をいただきました。
実はヒルトン系ホテルに宿泊するのは2年程前に沖縄で泊まって以来。
これはおそらくダイヤモンドステータスだからかも。
今回はヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン会員の特典である20％OFFとクーポン券を利用しての宿泊のため、会員カードとクーポン券、ついでにダイヤモンドステータスカードを提示しました。
ここでフロント男性気が付いちゃいました。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの会員期限が今月で切れることを。
今回の滞在中に更新しようと思っていたのですが、フロントの男性に「今月末に期限が切れてしまいますが、更新はこちらでもできますが、いがですか？」って聞かれました。
即答でお願いしますと言っても良かったのですが、確認電話をした時の対応の悪さを思い出し、「今回泊まってから決める」とちょっと強めの口調で言っちゃいました。
ここで電話対応の様子を話すと申し訳ないと平謝り。
いやいや、あなたが悪いんじゃないからと言うと、全体の責任ですからと。
電話対応した人に責任転嫁せず、クレーム対応するとは、やるねぇこのお兄さん。
素晴らしい対応だったと思います。
電話対応で感じた嫌な気分は、このお兄さんの対応で、遠いお山へ飛んでいってしまいました。
そんな訳で、気分も晴れたのでヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンの更新もフロントで行いました。
ダイヤの恩恵
フロントでのやり取りがあって、部屋がアップグレードされているかを確認するとヒルトンルームツインからデラックスルームツインへアップグレードされているとのこと。
しかし、嫌な気分になった電話対応された時に確認した時はエグゼクティブと聞いていたのだが・・・
その事を話すとエグゼクティブルームダブルしか空いていないらしい。
ベッドが一つは・・・また私はソファーで寝るのかぁと思っていると、娘からNGが。
と言うことで、今回は1UPのデラックスルームツインへ泊まる事になりました。
恩恵はもう一つ。
ダイヤだと、ここヒルトン大阪の場合はどのランクに宿泊してもラウンジの利用は可能です。
今回のお部屋
ヒルトンルームとデラックスルームで客室設備の差は全く無いようです。
おそらくデラックスルームは高層階なのかも。
因みにデラックスルームとエグゼクティブとの客室設備の差はコーヒーメーカがあるかないかと、ラウンジアクセスのようです。
お部屋はこんな感じです。
正直、前日に宿泊したANAクラウンプラザホテル大阪より狭いです。
ベッドも小さいです。
外で泊まる時は大きなベットで寝たいですね。
お風呂、洗面所です。
ミニバーです。
と言うか冷蔵庫ですけどね。
インターコンチネンタルホテルと比較してはいけないのかもしれませんが、ちょっと残念感が漂います。
ラウンジでスパークリングワインを
部屋へ入ってすぐにアフタヌーンティーの時間に突入していたので、早速行ってみることに。
ラウンジは32Fにあります。
入口で部屋番号を確認され、窓際の席へ着席します。
直ぐに素敵なフロア担当の方が飲み物のオーダーを取りに来ました。
ここでちょっと意地悪を。
アルコールはこの後のハッピーアワーでないとダメなはずなのですが、アルコールは何がありますかと聞いてみました。
フロア担当の方が黒服に確認に行かれ、ワイン、ビールならOKとの事。
イレギュラー対応もしていただけるんですね。
と言うことでスパークリングワインをいただきます。
お供はこちら。
これ以外にも食べたはずなのですが、おそらく写真を撮り忘れです。
一旦部屋に戻り、ハッピーアワーにもう一度。
この時は部屋番号の確認なく入室できました。
ハッピーアワーでもスパークリングワインをいただきました。
ハッピーアワーの時間は大勢の方が来られており、ほぼ満席状態でした。
食べ物もそんなに多くはないので、ここで夕食は無理です。
夕食は別に考えた方が良いですよ。
まとめ
今回ヒルトン大阪に宿泊してみて正直リピートは・・・が正直な感想。
決して悪い点があった訳ではありませんが、ダイヤモンドステータスの恩恵もあまり感じることは出来ませんでしたし、インターコンチネンタルホテル大阪と比較するとやはりインタコが勝ってしまいます。
割引券を消費するために泊まるのであればいいでしょうが、普通に泊まるならANAクラウンプラザホテル大阪で十分ですし、良い部屋へ泊まるならインターコンチネンタルホテル大阪を選択する事になるでしょう。
by ごんべぇ